こんにちは!南区の振袖店で働く野田です。今回は、初めて振袖を着る方や、もっと綺麗に着物を着こなしたい方に向けて、着物を着る際の大切なポイントとアドバイスをお届けします。振袖は一生に一度の大切な機会であり、どんなシーンでも自信を持って美しく見せるためのコツを紹介しますね。
1. 下着の選び方が大事!着物を着る前に気を付けるべきポイント
着物を着る時、まず大切なのは「下着」です。和装用の下着を選ぶことで、体型が綺麗に整えられ、着物のラインも美しく見えます。特に補正下着や和装ブラを着用すると、よりスッキリとしたシルエットになります。体にぴったりとフィットした下着を選ぶことで、着物を着ている間の不快感も減り、快適に過ごせますよ。
2. 帯はしっかりと締める!着崩れを防ぐためのコツ
帯は着物の中でも大事なポイントです。しっかりと帯を締めることで、着物が崩れるのを防げます。帯を締めすぎないように注意しながらも、適度な力で締めることが大切です。帯結びを整える際は、帯の端が後ろで真っ直ぐに揃うように意識して、見た目にも美しく仕上げましょう。
3. 姿勢を正して美しく!立ち振る舞いも大事なポイント
着物を着ると、自然と姿勢が大切になります。背筋を伸ばして、肩を引き、胸を張ることで、美しいシルエットが作れます。立ち姿が美しくなることで、着物が一層引き立ちます。歩くときも、少し小さめの歩幅でゆっくりと歩くと、動きが優雅に見えるのでおすすめです。
4. 足元に注意!草履の履き方
着物を着る際に意外と見落としがちなポイントが「足元」です。草履を履くときは、草履の履き方にも注意が必要です。草履を足にしっかりと合わせ、無理に足を曲げたりしないようにします。歩くときも、足元を確認しながら安定した歩き方を心掛けてくださいね。
5. 髪型とメイクでさらに華やかに
振袖を着る際の髪型やメイクも非常に重要です。髪型は、振袖に合わせてアップスタイルにすると、顔周りがすっきりしてバランスが良く見えます。髪飾りをプラスすれば、より華やかさが増し、写真映えも抜群です。また、メイクはナチュラルな仕上がりにすることで、振袖の美しさを引き立てます。アイメイクを少し華やかにするだけで、より一層、振袖の存在感が増します。
6. 着物を着た後のケアも忘れずに
着物を着た後のケアも大切です。着終わった後は、着物のシワを伸ばし、丁寧に収納しましょう。また、汚れや汗がついてしまった場合は、すぐにクリーニングに出すことをおすすめします。振袖はデリケートな素材でできているため、長期間きれいに保つためには適切なお手入れが必要です。
まとめ
振袖を着るときは、準備や着こなしに少しの工夫を加えることで、より美しく、快適に過ごすことができます。下着の選び方から帯の締め方、立ち姿、足元まで、全てが着物の美しさを引き立てるポイントです。自分に合った振袖を選び、野田が伝授したアドバイスを活用して、素敵な着物姿を楽しんでくださいね。