今回は、札幌学院大学の近くにある卒業袴レンタル店で、モード系の緑の袴をレンタルした山岸さんの体験談をご紹介します。彼女が選んだ袴は、伝統的な和装の美しさに現代的なエッセンスが加わった、まさに「今」を感じさせるスタイリッシュなデザインでした。
山岸さんは卒業を迎えるにあたり、どの袴にしようか悩んでいましたが、「自分らしさを表現したい」という想いが強かったそうです。卒業式といえば、華やかな袴姿が思い浮かびますが、山岸さんはただ「華やかさ」を求めるのではなく、自分のセンスと個性を反映させた装いを選びたいと考えていました。そこで彼女が目を付けたのが、モード系の袴です。
まず、レンタルショップを訪れると、目を引くのは鮮やかで伝統的な袴や色とりどりの柄物。どれも素敵でしたが、山岸さんが心に決めていたのは、少し違った雰囲気の袴でした。スタッフに相談しながら何着か試着した中で、ついに彼女が「これだ」と感じたのは、深い緑のモード系袴。シンプルながらも存在感があり、落ち着いた色味が彼女の肌や髪の色にもぴったりで、袴の細部に施されたモードなディテールが一層その魅力を引き立てていました。
山岸さんはこの緑の袴を選んだ理由について、「モード系のデザインって、和装でありながらもどこか都会的で、自分のスタイルを表現するのにぴったりだったんです。伝統的なデザインも好きですが、卒業という一大イベントでは、自分の個性を全面に出したいと思っていました。だからこそ、この袴を選んで本当によかったです」と語ってくれました。
また、袴だけでなく、それに合わせる小物や髪飾りも彼女のこだわりの一つでした。袴と帯のコーディネートはもちろん、足袋や草履の色合い、さらには髪型までトータルでスタイリングを考えました。レンタルショップのスタッフも非常に丁寧で、山岸さんの希望やイメージに合わせて的確なアドバイスをくれたそうです。特に、髪飾りはシンプルな中にもアクセントが効いたデザインで、袴全体のモードな雰囲気を損なわないように選んだとのこと。「スタッフの方が本当に親身になって相談に乗ってくれたので、理想のスタイルを実現することができました」と満足そうに話してくれました。
レンタル当日には、大学の卒業式だけでなく、スタジオでの写真撮影も予定しているそうです。山岸さんにとっては、このスタイリッシュな袴姿をしっかりと写真に残しておきたいという強い想いがありました。卒業という大切な日を、ただの儀式として過ごすのではなく、ファッションを通して自分を表現し、一生に一度の特別な時間を彩りたいと考えている彼女にとって、このモード系の袴はまさに理想的な選択だったのでしょう。
卒業式の後も、SNSで写真をシェアしたり、家族や友人に自慢したりするのが楽しみだと言います。「この袴姿を見て、周りの人に『あ、やっぱり山岸さんらしい』って思ってもらえるのが嬉しいんです」と、彼女の袴に対する愛着が伝わってきました。
札幌学院大学の卒業式当日、山岸さんはきっとその個性的な袴姿で周りの注目を集めることでしょう。そして、その姿は卒業式という特別な日を、より一層輝かせるものになるに違いありません。緑のモード系袴を纏い、自分らしさを存分に表現しながら新たな門出を迎える山岸さんのように、皆さんも自分だけの袴スタイルを楽しんで、最高の卒業式を迎えてみてはいかがでしょうか?
卒業式は人生の大きな節目。だからこそ、山岸さんのように、個性やセンスを大切にしつつ、特別な日を迎えるための袴選びをしてみてください。