こんにちは、清田区の振袖店で働いている野田です!今回は、着物を着る際のアドバイスをいくつかご紹介します。振袖や着物を着るのは特別な機会ですよね。少しでも快適に、そして美しく着物を楽しんでいただけるように、以下のポイントを参考にしてください。
1. 事前の準備が大切
着物を着る前に、少しだけ準備をしておくと、着るときの手間が減り、快適に過ごせます。例えば、着物を着る前に体をリラックスさせておくことが重要です。お風呂で体を温めたり、ストレッチをして筋肉をほぐしておくと、着付けの際もスムーズにいきます。
2. 着物の下に着るものを整える
着物を着る際には、必ず肌着や下着を着る必要があります。特に、振袖の場合は、下に着る「肌襦袢(はだじゅばん)」や「裾除け(すそよけ)」を着て、体のラインをきれいに整えましょう。また、足元には「足袋(たび)」を履きますが、足袋のサイズにも注意して、しっかりとフィットするものを選んでください。
3. 着付けのポイント:姿勢を保つ
着物を着ると、どうしても動きにくいと感じることがありますが、姿勢を正しく保つことが大切です。背筋を伸ばして立つことで、着物もきれいに見えますし、帯がしっかりと締まります。特に、振袖の帯はしっかりと結ぶ必要がありますので、姿勢を意識して着ることで、美しい仕上がりになります。
4. 着物を着ている時の歩き方
着物を着ると、普段よりも歩き方に少し注意が必要です。足を大きく開かず、少し内股気味に歩くと、裾がきれいに流れます。また、歩くときに足を引きずらず、少し小さめの歩幅で歩くことを意識してください。これだけで、着物姿が一層美しく見えますよ。
5. 振袖を着る際の注意点
振袖は長いため、裾を引きずらないように注意しましょう。歩く際に裾が地面に触れないように、少し手で持ち上げるか、着物の「腰紐」や「帯」の位置を調整して、裾が引きずらないようにします。特に写真撮影時などは、裾をきれいに整えて、着物の全体的なバランスを大切にしましょう。
6. 長時間着るときのコツ
着物を長時間着ると、どうしても体が疲れてきます。そんな時は、こまめに休憩を取り、姿勢を少し変えてみましょう。特に、帯周りがきつく感じる場合は、少しゆるめてリラックスすることも必要です。また、着物の中で冷えやすいので、温かい飲み物を持ち歩くと快適に過ごせますよ。
7. 着物を脱ぐ際の注意
着物を脱ぐ時も慎重に行ってください。帯を外す際に無理に引っ張らないようにし、まずは着物の衿を外してから、帯をゆっくり外していきます。着物は丁寧に扱い、畳む時もシワがつかないように気をつけましょう。
最後に
振袖や着物を着ることは、特別な瞬間をより美しく演出してくれる素晴らしい体験です。少しの準備と心構えで、その着物姿をさらに引き立てることができます。ぜひ、このアドバイスを参考に、素敵な着物ライフを楽しんでくださいね!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!